海辺の白井医院は今日も・・・・・

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"人工内耳" の目覚ましい進歩!!

私のクリニックに通院いただいている
70代のご婦人が、"人工内耳"の埋め込み
により聴力の回復が現実となり、専門外とはいえ
医者として認識・勉強不足を痛感した次第です (-_-;)
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以下記事については、「フォーラム 国立大学病院」のページから (← リンク)
転用させていただきました。

"人工内耳"="Cochlear implant"(コクレア インプラント) 直訳は「人工蝸牛」埋め込み。

新生児聴覚スクリーニングで早期発見と早期治療を行う
これが "人工内耳" の最大の目的です。
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従来は2歳前後で「音に対する反応がないようだ」、「うちの子どもは喋らない」
ということで親が難聴に気づきました。その時点で治療を始めても
聴覚のネットワークが構築される重要な時期が過ぎてしまっている場合には
言語の習得が遅れてしまう。もしくは、人工内耳を埋め込んでも
なかなかうまく音の情報を利用できるようにならなかったのです。
ところが最近は新生児聴覚スクリーニングが普及してきたので、
新生児のうちに難聴が発見されようになりました。
高度の難聴でも、早期に発見し、早期に療育ができれば、
そういった遅れを最小限にすることができるのです

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もちろん幼児ばかりでなく、成人が聴力を途中から失った場合も
この"人工蝸牛" の埋め込みは適応があります。

"弱視" とともに "聴力障害” も 2歳までに見つけ出すことが重要です。

新しい技術の進歩は、同時に、
「障害を早期に発見しなければならない」

という 検診する医療側にとっては
新たなプレッシャーでもあります。















 
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by Shirai55clinic | 2015-06-24 12:41 | 医学