海辺の白井医院は今日も・・・・・

2013年 09月 27日 ( 1 )


"がん細胞" と "がん幹細胞(かんさいぼう)"

2013年9月19日(木)
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NHKテレビ「クローズアップ現代」
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の内容を吟味してみました。
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特集 "がん根治の時代は来るか"
がん幹細胞研究最前線~


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(Cancer Stem Cells:CSCs)
       
1997年にこのがん幹細胞は同定されていて研究の歴史は長い。
京都大学中山教授のiPS細胞など様々なヒト遺伝子操作の技術が開発され、
がん幹細胞に対する治療のが可能性が生まれ
この3年ぐらいの間に飛躍的に研究が進んだようです!!




(がん幹細胞の発見年表)
ヒト急性骨髄性白血病- 1997年              (がん幹細胞女王蜂!  
ヒト乳癌 2003年                       がん細胞は働き蜂!) 
ヒト脳腫瘍 2003年
ヒト前立腺癌 2004年
ヒト大腸癌 2007年
ヒト頭頸部扁平上皮癌 2007年
ヒト膵臓癌 2007年


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がん細胞(働き蜂)は がん幹細胞なしでは増殖力を失い、抗がん剤により消滅しやすい。
がん幹細胞(女王蜂)は自らは増えない!しかし、がん細胞を増殖させる。抗がん剤が効かない!

新しい治療の開発
   
①九州大学 中山敬一教授

  Fbxw7遺伝子を操作して女王蜂働き蜂に変身させる治療法の研究
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②慶應義塾大学 佐谷秀行教授 

   すでにで一般に普及している大腸炎の治療薬スルファサラジン(Sulphasalazine) には
   胃ガンの女王蜂働き蜂を生み出すのを抑える作用がある。


  iPS細胞のノーベル賞受賞が1年前・・・

  医学は毎日新しい知識を更新してます・・・・スゲーなぁ! 



















 
  
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by shirai55clinic | 2013-09-27 12:41 | 医学