海辺の白井医院は今日も・・・・・

奇跡の「足こぎ車いす」 そして・・・・・・



昨日(18th Nov.2012)のTBSの番組「夢の扉+」には心動かされました!

俳優の中井貴一のナレーションの上手さも相まって熱意が伝わってきました。

内容はベンチャー企業の社長さんが奇跡の「足こぎ車いす」を開発、量産、普及させてい

く、まだ道半ばの夢への挑戦をドキュメントしたもの。

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宮城県仙台市。株式会社TESS社長が生み出した奇跡の「足こぎ車いす」   ↑ Profhand(プロファンド)

既に半年以上前にNHKの番組「先取りなんとか・・」で取り上げられていて、その効果や使用方法は

Youtubeの動画等たくさんの情報があります。 

なぜ奇跡の「足こぎ車いす」なのか・・・・

それはこのベンチャー企業社長鈴木堅之さんをはじめ、この開発、量産、普及に関った多くの人々の

出逢いが奇跡的だったということなんでしょう!!

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左右どちら側でも麻痺が軽い側の足ペダルで車いすを動かし、手でハンドル操作が出来る。
さらにこれを使用することで反対側の麻痺のリハビリ効果(neuromodulation)がある!(一石二鳥)


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約15年前に東北大学の半田康延教授らが開発したこの製品・・・

製品化が断念されて、そのまま研究室に埋もれようとしていたところ・・

医療機器メーカーの社員だった鈴木社長がこの「足こぎ車いす」の製品化を目指してベンチャー企業を立ち上げ・・・

ベンチャーを立ち上げた鈴木社長だが、技術者でもなく、金も人脈もなく、ただ情熱だけが残り、それも風前の灯・・・

そんな時千葉県のスポーツ車いすメーカーが救いの手を差し伸べ→ 軽量化に成功!

これを量産する壁が立ちはだかったが→ なんと台湾のメーカーが量産を引き受けた!

とっても感動的な話です。

しかしこんな素晴らし製品ですが、行政からの援助も、医学界からの協力も殆ど無かった!

・・・この国の医療行政、産業育成施策、いかがなものかなぁ~
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by shirai55clinic | 2012-11-19 18:05 | フィットネス健康
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