海辺の白井医院は今日も・・・・・

サルコペニアとロコモティブシンドローム

e0294687_1764629.jpg ←味の素ゼネラルフーズのホームページより引用

日本はカタカナという便利な文字があるので、外国語をそのままカタカナにして使うことに慣れています。医学用語はとくにそれが顕著です。まあ、西洋医学ですから仕方ないですが・・

高齢化社会を迎えた日本にはとりわけ重要な二つの新しい用語。お年寄りでも知っておきましょう!

サルコペニア(筋肉減少症)は高齢者の3人に1人が発症しています。

ロコモティブシンドロームは歩行障害が主体の運動器不安定症のことであり状態のことです。


アサヒメディカル 4月号 2011 より引用の図 →e0294687_17305017.jpg





サルコペニア、骨粗鬆症、変形性関節症、の3つが合わさったものがロコモティブシンドロームです。

骨粗鬆症や変形性関節症については治療法も普及してます。しかしサルコペニアついてはいかがですか???


サルコペニアの原因は加齢による筋肉量の減少です。これは驚くなかれ、既に30歳から始まっているらしい。さらに2次性の原因として、運動量の低下、低栄養、病気があります。

介護が必要になるロコモティブシンドロームの発生にもっとも重要な要因であるサルコペニア対策が介護を必要としない穏やかな高齢化のために重要ということになります。

低栄養の改善は食事です!それを確保した上で運動を加えなければ予防には繋がりませんね!
しかも30歳から既に対策を考えるべきだと・・・・・
うかうか歳も取れない大変な時代となりました!!
[PR]

by shirai55clinic | 2012-10-15 18:08 | 医学
<< St.Louis Blues ... 血液検査による胃癌検診(ABC検診) >>