海辺の白井医院は今日も・・・・・

師崎海浜院と著名作家。

海辺の白井医院は大正時代から続く歴史があります。
三代目の私が白井医院に改名するまでは「師崎海浜院」(もろざきかいひんいん)が登記名でした。
祖父が開設したこの「師崎海浜院」は結核の転地療養所として名古屋市などの都会からも多くの結核患者さんが入院療養に訪れました。

広津和郎(ひろつかずお)e0294687_12164172.jpg






浜島書店HP愛知の文学(←リンク)より転用)は大正から昭和初期に活躍した著名な小説家、評論家。
父親の広津柳浪(りゅうろう)が結核のため「師崎海浜院」に長期療養の滞在をしていたため、
和郎も父を見舞うため師崎へ。
ひと夏の師崎滞在中の体験をもとに「崖」、「師崎行」の2作品を発表(1917年)。
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「師崎海浜院」は昭和30年代の台風により半壊。2代目(私の父)はそのままの状態で保存(?)し、
3代目がなんとか新築にこぎつけて今に至る。(汗)
何度か文学の研究者の方たちが来られ、広津和郎に関する資料は?と質問を頂きましたが・・、
申し訳ありません。
私は彼の名前をも知らず、作品も読んだ事がなかったのです。
医院には祖父が残した、太平洋戦争をはさんだ色々な医学資料は残ってはおりますが整理はしておらず。。。(汗)
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現在「師崎海浜院」の姿はありませんが、当時のまま残っている石垣塀だけがその頃の面影を残しています。
その姿を眺めていると、、、。









 
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by Shirai55clinic | 2012-09-23 12:43 | 師崎
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